マーケット分析2026-07-11by Portfolio Lab Japan
デイリーマーケットブリーフ:2026-07-11
デイリーマーケットブリーフ:2026-07-11
概況
米株・日本株ともに堅調。VIX急低下でリスクオン継続も、米金利上昇と円安進行が新NISA投資家には両刃の剣となっている。
注目ポイント
- 🟢 日経225が+1.20%と強い上昇。鉄鋼・非鉄やIT系セクターが牽引し、SBGが+10.65%と際立った上げ。
- 🟡 米10年債利回りが4.569%まで上昇。金利高継続がバリュエーションの上値を抑える要因として意識される。
- 🔴 ドル円が161.67円と円安水準が続く。外貨建て資産の評価額は膨らむが、為替リスクは依然として高い状態。
セクター動向
日本株では鉄鋼・非鉄(+3.22%)、電機・精密(+1.11%)、情報通信(+1.13%)が上昇を主導。一方、不動産(-2.33%)、食品(-1.28%)、電力・ガス(-1.16%)は売られた。米国ではヘルスケア(XLV -0.82%)が弱く、エネルギー・資本財が底堅い。ディフェンシブ系から景気敏感・成長系へのローテーションが続いている印象だ。
マクロ環境
VIXが15.03(-5.11%)と低下し、市場の恐怖感は薄らいでいる。ただし米国債利回りは5年・10年・30年すべてが上昇しており、FRBの利下げ期待後退や米国の財政懸念が根強い。金(+0.60%、4128.9ドル)は過去最高水準圏で底堅く、インフレ・地政学リスクへの備えとして資金が流入し続けている。イランを巡る地政学リスクが一部銘柄の重しとなっている点も注視が必要。
本日の視点
リスクオンの流れは続くが、米金利高止まりと円安の深化で相場の上値は限られやすい。オルカンやS&P500への積立継続派には大きな方針変更は不要だが、債券・不動産系は慎重に見たい局面。
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本コンテンツは情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。