マーケット分析2026-07-02by Portfolio Lab Japan
デイリーマーケットブリーフ:2026-07-02
デイリーマーケットブリーフ:2026-07-02
概況
米国市場はテック売り・ディフェンシブ買いで二極化。ダウが最高値を更新する一方、ナスダック100が急落。日経225も大幅安となった。
注目ポイント
- 🔴 ナスダック100が-1.61%急落。半導体関連が軒並み売られ、テクノロジーセクターETF(XLK)は-2.71%と際立つ弱さ。
- 🟢 ダウ工業株が+1.14%と最高値圏へ。米雇用指標の鈍化が利下げ期待を再燃させ、金融・ヘルスケアに資金が流入した。
- 🔴 日経225が-2.47%と大幅安。円高進行(ドル円-0.90%)と半導体株の世界的な売りが重なり、電機・精密・機械セクターが急落した。
セクター動向
米国では金融(XLF+1.53%)・ヘルスケア(XLV+2.63%)が堅調な一方、テクノロジー(XLK-2.71%)が突出して弱い。日本でも構図は同様で、電機・精密(-3.29%)・機械(-2.15%)・鉄鋼・非鉄(-4.24%)が売られ、医薬品(+2.77%)や金融(+2.48%)が逆行高。グロース離れ・ディフェンシブシフトの動きが鮮明だ。
マクロ環境
米6月ADP雇用が9.8万人と予想を大きく下回り、労働市場の軟化シグナルとなった。これが利下げ期待を強めダウを押し上げた反面、AI投資への過熱懸念が半導体売りを加速させた。米長期金利は10年債が4.485%(+0.113pt)と上昇しており、金利上昇・ドル安・円高という組み合わせが日本株の輸出関連銘柄に逆風を与えている。
本日の視点
「テック弱・ディフェンシブ強」の局面。オルカンやS&P500積立を続ける長期投資家は焦らず継続が基本。短期的にはVIX(16.15)が落ち着いており、パニック的な局面ではないが、半導体・グロース比率の高いNASDAQ100集中投資には注意が必要だ。
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本コンテンツは情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。