マーケット分析2026-05-18by Portfolio Lab Japan
デイリーマーケットブリーフ:2026-05-18
デイリーマーケットブリーフ:2026-05-18
概況
米長期金利の上昇が重石となり、米国・日本・欧州の主要株式指数がそろって下落。テクノロジー株の売りが目立つ一方、エネルギーセクターが逆行高。
注目ポイント
- 米10年債利回りが4.623%に上昇し、高PERのテクノロジー株を中心に売り圧力が強まった(Nasdaq100は-1.98%)
- VIXは17.82と低下しており、パニック的な売りではなく金利を意識した慎重なリスク調整の色合いが強い
- ドル円は158.78円と円安水準が継続。米国金利高止まりの長期化観測が円の重しとなっている
セクター動向
米国ではエネルギー(XLE+4.32%)が大きく上昇した一方、テクノロジー(XLK-2.86%)・資本財(XLI-2.15%)が下落。日本株も自動車・輸送機(-3.97%)や銀行業(-3.61%)が大幅安。金利上昇環境下で景気敏感・高バリュエーション株が嫌気されており、相対的にディフェンシブ・エネルギー系へ資金がシフトしている。
マクロ環境
米国の5年・10年・30年債がいずれも上昇し、とりわけ30年債が5.147%と高水準。中東情勢を背景とした地政学リスクと、インフレ長期化・利下げ先送り懸念が重なり、金利の高止まりが続いている。金(+0.40%)は底堅く推移しており、リスクヘッジ需要が継続していることがうかがえる。
本日の視点
金利高止まりとエネルギー価格上昇が続く局面では、新NISAの積立投資は継続しつつも、一括投資は慎重に分散・時間分散を意識したい。オルカンやS&P500の積立継続組には焦る必要のない環境と言える。
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本コンテンツは情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。